おもてなし便 軽貨物運送求人サイト

コラム

昔は運転するのが好きならタクシードライバー今は軽貨物ドライバーがお勧め

車を運転するのが好きだから、ドライバーの仕事っていいんじゃないか?
そう思っていただけた人、ありがとうございます。
ドライバーと言ってもその種類は様々で、例えばレースドライバー、トラックドライバー、そしてバス・タクシードライバー等を思い浮かべるのではないでしょうか。
ここでは、私たちの生活圏の中で最も身近にあるタクシードライバーを例に挙げて、軽貨物ドライバーとの違いをまとめてあります。

昔は運転が好きなら「タクシードライバー」が良かった

上司もない、時間や過ごし方は自由、好きな運転の仕事を自由にできて、うまく当たれば収入も大きい。
という仕事でした。
今の若い人はあまりイメージが付かないかもしれませんが、バブルの時代は、皆がタクシーに乗ったので、いくらでも仕事がありました。
そのため、車の免許を持っていて、ドライバーの仕事をしたいならタクシードライバーが第1選択肢だった時代もありました。
繫華街などのタクシー乗り場には、終電時間になると人が押し寄せてタクシーに乗り込み、歩いて10分程の距離ですらタクシーを使う時代もあり、まさにバブル経済で恩恵を受けていた業種の一つでもありました。
そのような時代背景もあり、一時はドライバー職と言ったらタクシー‼と言う頃もありました。

昨今の風潮

時代の変化=バブル崩壊に伴い、タクシードライバーの世界もかなり厳しいものとなりました。
皆が湯水のようにお金を使っていた時代が終わりバブル崩壊、まさに泡となって消えた贅沢三昧はあらゆる分野に多大な悪影響を及ぼしタクシー業界も例外ではありませんでした。
低迷している経済は現在もなかなか戻らず更にコロナが猛威を振るい、世の中の変化と共に働き方や収入なども大きく変わりお金を使う事に躊躇せざるを得なくなったので、タクシーなどは使わずに自転車やバス、電車での交通手段に移行し、在宅ワークなどの影響もありますますタクシーを使う人が減ってきているのが現状のようです。

タクシーに乗る人が少なくなった

上記のような理由で、タクシーを使う人が減っています。
現在は2㎞・740円の初乗りを1.2㎞・500円にして、それ以降の距離に加算する方式になり、結果として
*約2㎞までは引き下げ
*約2㎞~6.5㎞は引き下げの部分と引き下げの部分がある
*約6.5㎞以上は引き上げ
になりますので、ある程度の距離を乗る人はタクシーを使わなくなりますし、逆に2㎞なら自転車や徒歩で行くと言う方も増え、その上低迷する経済も加わり皆がタクシーを使うことに後ろ向きのようです。

操作・仕事内容の複雑化

支払い方法も多岐に渡り、クレジットカード、SUICA、パスモ、PayPay等のバーコード決済、アプリ決済と、まるでコンビニ店員が支払いツールを覚えるように、覚えることも多くなってきました。
ですが、コンビニ店員と違い、うまくできなくてもタクシーでは使い方を誰も教えてくれません。
今後も支払い、アプリの登場等、どんどん業務が難しくなっていくという側面もあります。
様々なカード決済が増える中で、操作方法をマスターして臨機応変に対応していくことを求められるようになり、タクシー運転手も大変なようです。

タクシードライバーは競争の世界

30年程前までは、黙っていても次から次へとお客様が乗り込みタクシーが何台あっても足りない時代もありましたが、昨今は全く逆転傾向にありお客様を奪い合うと言う話も耳にします。
場所によってはお客様の争奪戦などもあるとかで、競争の激化も垣間見える業界のひとつでもあるようです。
タクシーと言うと現地から目的地までの送迎を行ってくれますが、それもたまたま依頼地の近くを走っていて無線が入るなどのように、ある意味「運」みたいなものもあるようで、その確率は雲を掴むようなものだと言う人もいるくらいのようです。

労働環境の厳しい仕事

深夜に渡る長時間労働、ノルマ制度、酔ったお客様を載せる、トラブル対応、タクシー強盗に至るまで労働環境はなかなか厳しいのが現状です。
今は減ってきているようですが、特にノルマ制度がある会社は達成できるドライバーとそうでないドライバーの差もあるようで、その格差は人間関係までも脅かし職場内で不穏な空気が漂うこともあるようです。
他にも、泥酔者に汚された車内の清掃、深夜の就業、挙句の果てにはタクシー強盗など、命の危機に直面することも皆無ではない厳しい側面もあります。

今、お勧めするのは軽貨物ドライバーです

そんな中で、今お勧めしたいのが軽貨物ドライバーの仕事です。
この仕事は時代の影の影響を受けにくく、むしろコロナ禍で追い風の業界でもあります。
煩わしい人間関係もほとんどなく、業務中は1人なのでそこを魅力に感じている人も多いですし、現金やカード決済業務もほとんどありません。
乗せるのは人ではなくお品物なので車内を汚されることもありません。
もちろん、命の危機と言えば交通事故は考えられますが、強盗などの凶悪なものはタクシーなどと比べても雲泥の差で無いと言えます。
昨今、軽貨物ドライバーは少しずつ人気の仕事になっていて、性別・学歴・経験・年齢など不問で普通自動車免許があればできる仕事です。

仕事がどんどん増えている。右肩上がりの業界

インターネットの普及に伴いネットショッピングが盛んになり、家に居ながら買い物をして買った品物が届くと言うシステムの定着で運送業は右肩上がりの成長業界になっています。
加えて、コロナでテレワークの推奨でその勢いは更に増しています。
今後もその勢いは続くとされていて、その伸び率のデータでは前年比約8%増が毎年のように更新されています。
データや市場、社会背景などでも運送業は数少ない安定成長業界だと言えますし、右肩上がりの市場であることも確かなのです。

仕事内容は極めてシンプル。受け取って、運ぶ。

お届けまでの流れはとてもシンプルで、以下のようなものになります。
荷主様 → 配送ドライバー → エンドユーザー様
この真ん中の「配送ドライバー」を私たちが担うことになります。
決められたお品物を決められた場所(時間・日にち指定の場合は決められた時間内・日にち)にお届けする。の業務を繰り返し行います。
基本的に現金やカード決済はありませんので、お金のやり取りもないため金銭的トラブルなどもありません。
未経験でも2回の研修を受けるだけでフォローアップとなりますし、弊社ドライバーさんの8割が未経験からのスタートですが今ではスマートにやって頂いておりますのでご安心ください。

人と競争したり、比べる必要がない。お客様に感謝される仕事

人手不足なので競争などは皆無で、むしろお互いに協力しながらの仕事です。
必要な情報の共有や疑問点などの確認も競争業界で無いからこそのものですし、また、そんな協力や共有があるからこそスムーズな業務ができるのです。
そして、とても感謝して頂ける仕事でもあります。
コツコツと真面目な姿勢は荷主様からの信頼も厚くなりますし、なによりお客様から感謝して頂ける仕事でもあります。
悪天候の日やお身体の不自由な方、ご年配の方々などからは感謝のお言葉を頂いたり、時には飲み物などをくださるか方もいらっしゃるので、そのような方にお届けした時などは温かい気持ちになりモチベーションにも繋がるお仕事です。

働きたい時間帯は、自分で選べる

朝が強いなら、朝早く気持ちいい時間帯に働き、夕方には仕事を終えて家族と過ごすという生活もできますし、夜型で道路が空いている時間帯を走りたい人は夜型で働くこともできます。
体に無理を掛けず、自分のライフスタイルに合わせて安心して働ける仕事です。
仕事なので、すべてをご自身で選択しそれを可能にするのは少し難しいですが、可能な限りご希望に添える働き方ができるのも軽貨物ドライバーの利点と言えるでしょう。
また、ライフスタイルの変化に応じて違う時間帯や日数などに変更も可能ですので、世の中の仕事の中では比較的に臨機応変な業種だと言えます。

関連記事

お問い合わせ

電話で問い合わせる

03-3601-9298 / 090-1996-4638